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Lelyが3つのツールをGitLabに統合し、効率を最大化した方法

  • メンテナンスするツールの削減
  • 容易な導入
  • コラボレーションの向上
業界テクノロジー
従業員数1,200
地域オランダ
ソリューションGitLab Premium

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酪農自動化を専門とするオランダのロボティクスメーカーLelyは、コラボレーションの向上とツールチェーンのメンテナンス削減のためにGitLabを活用しています。

Lelyは、組み込みのコードレビューと継続的インテグレーションによるコラボレーション向上を目的にGitLabを導入しました。

ソフトウェアエンジニアにとって必要なものがすべて揃っているため、開発者はより力を発揮できます。すべての作業情報が1つの画面で確認できるのです。

- Kees Valkhof, コンフィギュレーションマネージャー, Lely
農業ロボティクスのイノベーター

1948年以来、Lelyは農業分野における国際的なファミリービジネスとして事業を展開してきました。 Lelyは、45か国以上の酪農家向けにロボット機器と革新的なソリューションを提供しています。同社は酪農の自動化を通じて、農家の負担を軽減し、農場運営の効率化を支援しています。Lelyのサービスには、自律的に稼働する搾乳ロボット、給餌ロボット、畜舎清掃ロボットなどがあり、これらの発明と自動化システムにより、より健全で持続可能な農場経営を実現しています。

Gitの導入とツール数の削減

Lelyの開発チームは、バージョン管理にSubversion(SVN)を使用していました。 Valkhof氏によると、「Gitの方が正しく使いやすい」ため、チームはGitへの移行を検討していたのです。SVNリポジトリは整理されておらず透明性に欠けていたため、データの保存場所をめぐる混乱が生じていました。

開発チームは、レビューが正しく機能するようにスクリプトを手動で作成する必要があり、SVNでマージリクエストを正しく実行するためにも同様の対応が求められていました。また、コードレビューにはReview Boardを使用しており、SVNとの継続的な連携のためにメンテナンスが必要でした。コードレビューのために別のツールを開く必要があったため、適切なレビューを経ずに新しいコードがデプロイされることもありました。開発者が複数のツールを使用していたことで、プロジェクトの状況を把握しにくい状態になっていたのです。ツールの稼働を維持するためのメンテナンスと連携作業に多くの時間が費やされ、スループットの低下を招いていました。

Lelyの開発者は、自社製SVNサーバー、TeamCity、Review Boardsといったレガシーツールに代わるモダンなソリューションを求めていました。理想的には、開発者が迅速に導入できる、統合された自動化済みの単一プラットフォームであることが望まれていたのです。開発チームはイノベーションを継続しながら、ツールチェーンを統合して生産性を高めたいと考えていました。「できるだけ少ないツールで、全員が同じツールを使いたいのです」とValkhof氏は語っています。

これらの古いツールを置き換えることで、Lelyチームはクライアント向けのイノベーションと同様に、社内でもイノベーションを継続できると期待していました。チームが新しいツールに求めた要件は3つです。

  1. Gitワークフロー:SVNは時代遅れでチームのニーズに対応できなかったため、Gitの導入が最優先事項でした。
  2. シンプルなオールインワンソリューション:メンテナンスを削減するため、複数のタスクを処理でき、Grafanaダッシュボードと連携可能な単一のソリューションが求められていました。
  3. 容易な導入:すべてのチームメンバーが迅速かつ効率的に導入できる、直感的で参入障壁の低いツールが必要でした。
1つのツールで実現する開発者のコラボレーション

チェコ共和国で活動するLelyの開発チームが、オープンソース版のGitLabをインストールして社内で使用していました。チェコチームの経験からGitLabは非常に高い評価を受けていたのです。Valkhof氏とそのチームはGitLabを評価し、開発チーム全体に展開するためにPremiumを購入することを決定しました。「すでに稼働しているシステムがあれば、仕組みを一から調べる必要がありません」とValkhof氏は述べています。

GitLabの組み込み継続的インテグレーションとコードレビュー機能により、開発者の可視性が大幅に向上しました。「GitLabを使い始めて気に入ったのは、ビルドシステムとレビューシステムが統合されている点です」とValkhof氏は語ります。「別のシステムにログインする必要がなくなりました。」

GitLabの包括的なDevOpsプラットフォームは単一アプリケーションとして提供されるため、開発者はツール管理に費やす時間を削減でき、データの可視化のためにPythonコードを組み合わせる必要もなくなりました。GrafanaダッシュボードとGitLabの連携により、チームはワークフロープロセスの状況を正確に把握できるようになっています。

メンテナンスを削減した統合DevOpsワークフロー

Lelyの運用チームは、管理するツールの数が減りました。「メンテナンスが楽になりました。管理するサーバーが減り、ツール間の接続を維持する必要もなくなったからです」とValkhof氏は述べています。GitLabは、Lelyのサービス内、そして経営陣と開発チーム間のコラボレーションを支援しています。「Subversionの頃と比べて、コラボレーションは格段に向上しました。変更のレビューが非常に簡単になり、プロセス全体や標準的なボードの情報がクリック1つで確認できます」とValkhof氏は語ります。「自分たちで定義したプロセスにマネージャーを巻き込めるようになりました。」

GitLabの概要ページには、テストスケジュール、信頼性の結果、コンピテンシーフィールドが表示されます。これにより、開発者はプロジェクトの状況を把握でき、さらにそのプロジェクトの状況が自分のワークフローにどのような影響を与えるかも確認できるようになりました。「以前は影響度に関する十分なインサイトがありませんでした。概要ページのリストには有用な情報が含まれており、以前はそれがなかったのです。つまり、開発者にとって役立つ情報が詰まったダッシュボードのようなものです」とValkhof氏は付け加えています。

GitLabの単一アプリケーションにより、新しい開発者のオンボーディングも容易になりました。Valkhof氏が複数のツールについてトレーニングする必要がなくなったためです。GitLabは非常に直感的に設計されているため、オンボーディングが大幅に迅速化されています。「ほぼ即座に使い方を理解してくれます。理解できない数少ないメンバーにも、数分でサポートできます」とValkhof氏は付け加えています。GitLabにより、チームはGitへの移行、コードレビューとテストに関するベストプラクティスの導入、そして開発者のエンパワーメントを実現しました。「GitLabのおかげで、より複雑なプロジェクトに取り組みながら、進捗の可視化と追跡を簡素化できるようになりました」とValkhof氏は述べています。

ケーススタディに記載されている情報や関係者はすべて、発表時点のものです。